ハラスメント研修で「あれもダメ、これもダメ」
とNGワードを覚えることは
根本的なハラスメント防止にはならない。
なぜならハラスメントは「個人の問題」で片づくものではなく
「組織の問題」だから。
ハラスメントをしやすい気質の人は存在するが
「それが容認される風土」があるから
ハラスメントは無くならない。
たとえ同じタイプの人が存在していても
組織風土のあり方によって周囲に与える影響は大きく異なる。
職場のハラスメント問題を理解する上で大事なことは、
法律を知ることはもとより
個人の問題ではなく組織の問題として捉えること。
そして<誰を>守るのか?
従来はパワハラをしていても
業績を上げることができる従業員は重宝された。
もはやそんな時代ではない。
今は「ハラスメントをしても仕事ができる人」は
「仕事はできても、ハラスメントで会社にリスクをもたらす人」だ。
「夢見る若者を、
希望を持って訪れた彼らの人生を、
滅茶苦茶にするような職場を
野放しにしないでください」
岐阜防災ヘリ問題の記事より。
体育会系組織である競技別協会へのパワハラ告発
大企業の労災問題、官僚の忖度、セクハラ
学生に対する就活セクハラ
連日のように報道されるハラスメント問題。
自分の家族が見ている前でそれができますか?
相手の尊厳と自分のキャリアを守る努力を。
*助成金に関心のある経営者さまは、こちらのホームページをご覧ください。
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