10月号の致知より。
葛飾北斎の人生をひらく五つの「自」
一つ目は「自省の念」
満足してしまったら、それ以上の成長はないと
自身を省みること。
二つ目は「自持の念」
自分がこうだと納得しない以上、
たとえ藩主の求めであったとしても応じないという姿勢。
いかなる時も自分で考えて判断し、行動すること。
三つ目は「自己開発」
旺盛なチャレンジ精神。
四つ目は「自己実現」
目的や理想を持っていて、
それに向けてどこまでも突き進む執念。
五つ目は「自己韜晦(とうかい)」
決して傲慢にならず、自慢をしないこと、
謙虚であり続けること。
北斎が七十三歳のとき、天保の飢饉が起き
皆食べるのに精一杯で錦絵を買ってくれる人はいなかった。
そこで北斎が思いついた「絵直し」
点でも線でも好きなものを描いてもらい
それに米一升を添えると、北斎が見事な絵に仕上げるというもの。
一流画家との共同作業による絵が手に入るということで
庶民の間で人気を博し、困難な時代を生き延びたと。
柔軟な姿勢で物事に対峙し、
自由自在、自ら考え判断する自主独立した生き方。
目指す道です。
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社会保険労務士事務所「サン&ムーン」
代表 田中亜矢子
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