ファシリテーション研修にて

今日はみよし市でファシリテーション研修。

久々に研修を「受けたい人」が集まっての研修でした。

(たいてい「受けたくない人」がいつも目の前にいる)

 

気があるか、ないかで雰囲気は全然違う。

 

今日いただいた質問。

「ファシリテーションとか、コンセンサスとか難しい言葉が先立って

本質がみえない感じがするんですけど、どうお考えですか?」

 

こういう感性、すごく好きです。

 

「で、何?」

という部分が常々大事だと思っていて。

(言葉にすると傷つける場合があるので言いません)

 

企業においても従来のように阿吽の呼吸で動けるような同質性は薄れ、多様な価値観が広がる今。

縦社会から横社会へと大きく変化している。

 

そこで必要になってくるのが<集団で考え、みんなで決める>こと。

 

考え方は、みんな違ってみんないい。

ただし、一定の集団で動く場合は何らかの<決め>がいる。

 

その<決め>を導く案内役がファシリテーター。

1つの意見を全員が支持することは、まずない。

 

中立の立場で、参加者全員が意見しやすい環境をつくり

参加者の合意形成をはかるプロセスをつくる。

 

・目的地を定め

・場の雰囲気をつくり

・コミュニケーションを促進し

・時間を管理し

・話を整理してまとめ

・全員の合意をとること

(難易度高い)

 

研修前に読んでいた『七つの原理』

(今週土曜日の予習です)

人事百般の出来事が明晰でないのは、

数量化が難しい人間の心(精神)の働きが介在しているから。

心が介在すると、物事は非常に複雑化していく。

 

真理がこんなにも明解に書かれている本は

他に無いと思う。

 

人の心が介在した瞬間に、物事の解釈が何通りにもなる。

 

「みんな違ってみんないい」けれど

生き方に法則や原理があるのも事実。

 

人はただ一人で、他者と切り離されては生きていけないのだから。

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サン&ムーン たなかあやこ
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社会保険労務士事務所「サン&ムーン」
代表 田中亜矢子
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