今後の「採用活動」において知っておいた方がいいこと

令和3年3月新規高卒者の就職に係る採用選考開始期日等の変更について発表がありました。（令和2年6月11日公表）。

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、新規高卒者の就職準備期間が短くなったので、不十分な準備のまま就職活動に臨むことが懸念される。

だから令和3年3月に高等学校を卒業する生徒の採用選考期日について、次のように変更。

●企業による学校への求人申込及び学校訪問開始 ……7月1日（これは変更なし）

●学校から企業への生徒の応募書類提出開始……10月5日（変更前は9月5日）

●企業による選考開始及び採用内定開始……10月16日（変更前は9月16日）

ちなみに大卒の採用も、昨年経団連と大学側が2021年春以降の新卒採用を「通年採用」に移行することで合意している。

（＊通年採用とは、企業が年間を通し、自由に新卒の採用活動を行うこと）

これ、企業にとって相当負担。

学生の「ここまでに内定を取らないと！」というプレッシャーがなくなるってことだから＜決めてもらう＞ことのハードルが上がる。。

そして通年採用って何となく聞こえはいいけど

経団連加盟企業が堂々と＜超早期から＞新卒採用をスタートできるということでもある。

中小企業にとって新卒採用は、さらにさらに難しくなる。

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