ワーキングマザー研修にて感じたこと。
時短勤務などの制約を持ちながら働く人には2タイプある。
権利はしっかり行使するも仕事に対する貢献意欲がない人。
一方で責任感が強く義務を果たそうと仕事に一生懸命な人。
私が出会う人は後者のタイプの方が多く。
会社ではYESマンでストレスをため、
そのはけ口を家族に向けていないか?
人はつい弱いところに当たりたくなる。
本当に大事な人は誰か?
「何でわかってくれないの?」と思ったところで
経験してないことはわからないもの。
だから「何で」と人に対してイライラするのではなくて。
「どうしたら」と自分に目を向ける。
時短で働く女性からよく出てくる言葉。
「申し訳ない」
「肩身が狭い」
その思いがあるから、何とか効率よく仕事をしようと工夫し
早く帰れるよう精一杯努力する。
前倒しで仕事を進め、いざという時に対処できるよう頑張る。
その姿勢に目を向けて欲しいと、いつもいつも思う。
女性が「長く」「らしく」働き続けられる社会の実現は
人手不足に直面する日本にとって必須。
育休なんて当たり前だと思うかもしれないが
中小企業では自分が初めて育休をとるというケースも多い。
どんなことも一番初めに道を切り開いていくには
大変さ、もどかしさ、戸惑いがつきまとうもの。
でも、自分が子育てと仕事を両立する姿を見せることで
後輩が「こんな道もあるんだ」とやる気を出してくれたとしたら。
それこそが価値。
目の前のことだけではなくて
何年も先の未来を見据える。
働くママだけではなく、その周りの人も。
働くママが、子どもに笑顔を向け続けることができる社会を。
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