月5、6回はハラスメントの研修に登壇していますが、
今日は受講生として参加。
とっても勉強になり感謝。
私の研修は管理職側への研修がほとんどなので
最終的な落としどころは
「それでも人を育てましょう。」
人は育てられたように人を育てる。
高度経済成長期における職場体質や職業倫理感。
「成功を褒めない、失敗は許さない」
「言わなくてもわかるだろう」
先輩から懇切丁寧に仕事を教わった経験もなく
背中を見て盗め!と過ごしてきた方々が、
「1から10まで説明し、褒めながら育てましょう」
に抵抗があるのは当然のこと。
さらに、パワハラとは到底いえないようなことを
パワハラだと言ってくる事案が全体の8〜9割。
それでもなお、相手に理解を示し、褒めながら育てる。
それをしなければいけない理由を
あの手この手で伝え続けています。
理解し、納得し、共感し、
「言動を変えないといかんな」と思い、行動してもらうことがゴール。
今日はたくさんのネタをいただき大満足。
「業務の適切な範囲を超えて」行う指導はNGとお伝えしていましたが、
今後は「必要性と相当性」が焦点に。
相当でないと裁判例で使われるフレーズ。
「執拗」「繰り返し」
「過去の失敗を持ち出す」
「長い時は10分くらい叱責し続ける」
「大声で叱責」
「他の従業員らが周りにいる場合」 等
日常の言動に該当してはいないだろうか?
私の研修の最後に、受講者の方からよく出てくる言葉。
「忍耐っすね。。」
「管理職としての役割を演じきることが必要なんですね。。」
職場は素の自分をさらけ出すところではない。
その場にふさわしい自分を演じきり
チームとして成果を上げる場。
管理職に求められるのは結果責任。
相手を変えることはできない。
だから自分の言動を変える。
心の中は見えない。
相手に伝わるのは表情、態度、言葉。
来年の研修も大幅修正。
その時点で最高の研修を実施できるよう。
日々精進^ – ^
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