管理職研修にて

新しく管理職になられる方への研修。

 

一般社員に求められるのは業務遂行責任。

労力と時間を提供して自分の役割を果たし、その対価として給料をもらう。

 

それに対し管理職は成果責任が求められる。

部下が自分の与えられた役割を果たせるよう管理して、組織としての成果を出す。

 

管理職も給料をもらう側ではあるが、

同時に自分の管轄する部署のコスト削減も求められる中で。

 

振替休日と代休の違いから始まって。

(振替休日は休日労働が生じる以前に労働日と休日の交換をするので休日労働としての割増賃金は発生しない。代休は休日労働をした後に休みを与えるため、既に発生した休日労働を帳消しにはできず割増賃金の支払いが発生)

 

たとえ振替休日にしたとしても労働日と休日が週をまたぐ場合には

週の法定労働時間を超えて割増賃金が発生することがある。

との話に。

 

「もらう側としては給料が多い方がいいから週をまたいだ方が得な気がするし、コスト削減を考えると週をまたがずに振休をとらせた方がいいんですね。」

と。

 

立場が変わるということは

見る視点が一つひとつ増えていくことなんだなと思う。

 

 

この年で管理職研修をさせてもらえるのは

社労士だからということも大きいと思うと。

勉強しといてよかった^ – ^

 

必然♪

 

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