毎月楽しみにしている『新世』
中でも冒頭の丸山敏秋理事長の「新世言」
この文章を書かれる方に会いたいという願いが叶った昨日の目標達成祝賀会。
「不喜不悲(ふきふひ)」
実践のポイントは悲しみ過ぎず、喜び過ぎず。
過ぎたるは猶及ばざるが如し。
人生も事業経営も坂道がいっぱい。
筋書きのないドラマ。
人類にとって恐ろしいこと
1.自然災害
2.飢餓
3.戦争
4.病気(感染症)
1〜3は局地的。しかし4の感染症はそうではない。
100年前だったら、今のようなコロナ騒動にはならなかった。
手の平の中で世界中と繋がれる情報化社会「インフォデミック」が生み出した転換期。
(*「インフォデミック」→正しい情報と不確かな情報が大量に混ざり合い、
信頼できる情報源や知識が必要な時に見つけにくくなってしまう状態。
「インフォメーション」+「エピデミック」)
インターネットとSNSによって情報の拡散力が飛躍的に高まった現代。
大変動の時代に生きる上で、何に頼ればいいか?
不変の人の生き方。
生活の筋道。
「倫理資本主義」を唱えるドイツの天才哲学者マックス・ガブリエル氏。
このYouTubeはぜひご覧ください。
どの会社にも税理士がいるのに、どうして倫理学者や哲学者がいないのでしょうか。
倫理は私たちに人間らしくいなさいと求めています。
この感受性を育てれば他者が何を必要としているのかが理解できます。
そうすれば私たちはより敏感になり、より親切になり、より感謝する
それには日本レベルの心を読む術が必要になるかもしれません。
インタビュアーの方の質問
「倫理や哲学よりも目の前のパンや目の前のお金が大事だという人は地球上にいっぱいいると思います。そんな人たちにどんなメッセージを投げかけますか?」
彼らは単に悪いことが起こり貧困に苦しんでいる人たちであって
彼らは怠けているわけではなく(原因は)制度にあります。
私たちは単にラッキーだっただけです。
私は20世紀にドイツ人家族のもとで生まれてラッキーでした。喜ぶべきです。
私たちはラッキーじゃなかった人に借りがあると理解すべきです。
彼らがラッキーだと思える、幸せになるための環境を私たちは提供すべきです。
それと同時に彼らも私たちを助ける必要があります。
つまり一緒に達成するのです。
極度な貧困層にいる人々も潜在的な友人です。
これが道徳的思考です。
ひとつながり。
ずーっと見ている最終ゴール。
この情報に出会わせてくださったことに感謝です。