5月号の『致知』に特集されていた
駒澤大学 陸上競技部 大八木監督のインタビュー。
座右の銘として書かれていた道元禅師の言葉。
「我逢人(がほうじん)」
我れ人に逢うなり。
出逢いから全てが始まる。
選手たちへの言葉の掛け方を変えた。
以前はある程度きついことを言っていても反骨心で向かってきたが、
最近の子は少し厳しいことを言うと萎縮して
「はい、僕ダメなんですよ…」
とずっと肩を落としている。
だから練習が終わった後に監督室に呼び、なぜそう言ったのか丁寧に説明する。
一方通行の指導は、今の子には全く響かない。
出逢いから全てが始まる。
大八木監督に出逢えた陸上選手は幸せだな。