1月号の『致知』に芳村思風先生の記事が掲載されています^ – ^
理性や物質文明に象徴される西洋の時代から
感性や精神的な豊かさを重視する東洋の時代への転換。
人間が人間を支配する縦型構造の社会から
横型のフラットな社会へ。
人間の本質は理性であるという考え方から
感性であるという東洋的な考え方に。
生きやすい時代に変わりつつあると感じます。
芳村先生の『人間の格』より。
家について。
家というところは理屈を超えて許し合い、信じ合っていく場所なのです。
決して責めきってはならない。
最後には許し合わなければならない。
それが人間なのだということをちゃんとわかって付き合わなければ、
この世は生き地獄になってしまう。
責め合うのではなく許し合って生きよう。
そういう気持ちが心の中に常に存在しなければ、
われわれは決して安心して生きていくことができる社会、家庭、会社をつくっていくことはできません。
不完全性の自覚は、基本的に人間しか持てない自覚。
そして、より以上を目指して生きるという生き方が人間にはできる。
そういう能力を人間は持っている。
「責め心」という点で。
今週は息子の個別懇談会があるので、
たとえ先生に何を言われようとも…
「決して責めきってはならない」というメッセージを思い出したいと思います。