女性管理職を増やす。
そんな言葉が一人歩きして、
研修を主催する側も受講する側も戸惑っている。
そんな空気感をいつも感じながらスタートする女性活躍推進研修。
男性と肩を並べて仕事優先!=女性活躍ではない。
「女性にとっての働きやすさとは?」
との質問に対し出てくる意見は
・子どもが熱を出したとき仕事を代わってくれる人がいる
・仕事と家庭の両立を上司や周りの方が理解してくれる
・残業がなくて休憩がとりやすい 等々
これを女性の「甘え」だと思う人がいる限り
働きやすい社会の実現は難しいと私は思う。
子育てをしながら働く女性も
自分らしく長く働き続けられる環境整備。
自分のチカラでは何ともならないことが
たくさーん出てくる子育ての経験は。
決してキャリアをマイナスにするものではなく
人として大きく成長するチャンスだということを。
伝え続けていきます。
仕事で周りに気を遣いすぎて疲れ果て
そのストレスを子どもに向けることなきよう。
仕事の時間
家事育児の時間
余暇を楽しむ時間
勉強する時間
地域活動をする時間 等々
その時々の状況によって時間配分の割合を変える。
「こうでなければならない」
はないのだから。
自分の周りの方々を大切にしながら柔軟に。