息子の柔道の試合。
毎日の型の繰り返し稽古。
汗だくの柔道着を毎日見ていると。
頑張ってるなーと誇らしい。
私たちは何らかの形で自分の型を持っている。
躾や日常生活、社会ルールの中で自然に身についたものもあれば、
意識的に型にはめ込んで身につけたものまで。
量をこなすうちに、最初は外形としての型を真似て覚えていき。
ある時期から内面との会話が始まり、
それが外形の型に反映される。
師の教え、言葉の意味に気づくのはその後。
同じことを繰り返す中での気づきは
積み重ねにより、確実に上達するので後戻りがない。
それが自然と自信につながる。
目に見える大きな変化はなくても。
少しずつの積み重ねが5年後、10年後を変える。
型稽古で逃げない身体、裏切らない心をつくる。
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