リーダーシップがあり魅力的な新入社員は「手のかからない人材」である。本当か?

リーダーシップがあり魅力的な新入社員は目立つ。

もう仕事を通じて成し遂げたいものが決まっていて。

それに向かって他者に影響を与えることができて。

ポテンシャルの高い人財。

 

こんな新入社員が採れたときには…

採用担当者は、上席からも評価され大喜びに違いない。

 

では、こんな素晴らしい新入社員は手がかからないのでしょうか?

 

彼らはすでに成し遂げたいものを持っている。

それがここで手に入らないことに気づいたら。。

何の躊躇もなく「より良い条件のところ」に行くでしょう。

 

だから通常の新入社員と同じようなキャリアでは満足しない。

 

つまりハイポテンシャル人材とはハイメンテナンス人材。

引き止めておくためのコミュニケーションコストがかかる。

 

常にスポットライトを浴びせ続け、

望む演目と演台を用意する。

 

「一から教え込まなくてもよい」

という意味では手がかからない。

 

しかし別のところでは大変手がかかる。

 

そしてこれを見た他の新入社員は「白けて」いく。。

「あの人ばっかりずるい…」

 

組織開発は人の心情の機微を読むこと無しにはできないもの。

 

新入社員のうちからそんな「特別なキャリア」を歩ませるケースは少数派でしょう。

だから彼らには「丁寧なコミュニケーション」をとり続けるしかない。

 

それができないのであれば早期離職を止めることはできない。

貴社には舞台とスポットライトはありますか?

 

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