大きな組織のトップに立つ役割をしたことがない私には、
経営者やリーダーのお気持ちは、量り知ることができないのですが。
そもそも絶対的な正解なんてない社会の中で
「決断をする」ということは、とても孤独なことなんだろうな。
『丸山敏雄伝』より。
心が閉じて、弱く脆くなれば、生きる力が湧かなくなる。
相手の身になって感じ考える力、すなわち共感力や一体感は、
当然のように失われていく。
共感力が乏しくなると、人と人、人と物、
人と自然との結びつきが弱まり、自分中心のエゴイズムが出てくる。
人々は孤立し、分断化されていく。
順調なときに、人に寄り添い優しくすることは簡単だけど。
そうでないときも、相手に見せる顔はいつも明るい笑顔。
それはとっても難しい。
だから、そうしている人を見ると、本当にすごいなって思う。
今こそ「明朗・愛和・喜働」
周りの人に温かい言葉を。
そして寄り添うことを。