「母性健康管理研修会」のオンデマンド配信を開始(厚労省)

厚生労働省では、事業主や人事労務担当者、産業保健スタッフ、産婦人科医などを対象に、母性健康管理の最新情報をお伝えする「母性健康管理研修会」を、令和3年10月から12月までに計9回、オンライン形式で開催しました。

 この度、その研修会をブラッシュアップして、オンデマンド配信するとのお知らせがありました(令和4年1月27日公表)。

 配信期間は、令和4年1月25日~3月末(予定)。申し込みは不要で視聴できます。

 この研修会では、男女雇用機会均等法に基づく母性健康管理措置、母健連絡カードの改正(下記の〔確認〕参照)等について説明が行われています。

また、産婦人科医・社会保険労務士が専門家の立場から、母健連絡カードの活用方法、妊娠中・出産後の女性労働者の体調管理、職場環境づくりなどについても取り上げられています。

〔確認〕令和2年5月からは、新型コロナウイルス感染症への感染のおそれに関する心理的なストレスについても、医師等の指導に基づく母性健康管理措置の対象となり、令和4年1月25日には、当該措置の適用期間が同年3月31日までに延長されました。

 また、令和3年3月には、医師等からの指導事項を事業主に的確に伝えるために定められている「母性健康管理指導事項連絡カード」(母健連絡カード)の様式がより使いやすく改正され、同年7月から適用されています。

 厚生労働省では、こうした研修会などを通じて、事業主や人事労務担当者の方々に母性健康管理措置等についての理解を深めていただき、妊娠中・出産後の女性労働者が働きやすい職場環境づくりにつながるよう、今後も取り組みを進めていくこととしています。

 詳しくはこちら↓

<「母性健康管理研修会」のオンデマンド配信を開始します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23613.html

 視聴できる専用サイトのURLはこちらです(「女性にやさしい職場づくりナビ」の「母性健康管理研修会オンデマンド!」からご視聴ください)。
https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/kenshu/