朝5時から、みんな元気。
東海・北陸方面 澤谷直行方面長のご講話。
『足下の実践』
丸山敏雄先生の『青春の倫理』より。
青年よ足下を掘れ。
理論と感情の溶け合ったところに信念が生まれる。
その信念を練り上げるために足下を掘り下げる。
6月号の『致知』を思い出した。
汝の足下を掘れ、そこに泉湧く。
今一度足下を見直してみる。
一つひとつの実践が、やったつもり、独りよがりではないだろうか。
まずできることから徹底的に。
①心地の良い言葉に気を付ける
「先生」と呼ばれているうちに。
上から目線に。
自分はこれだけ知ってる!と物の言い方が変わる。
何でも答えなければいけないと、曖昧でもつい答えてしまう。
「社長」「会長」も同じ。
そう呼ばれているうちに脇が甘くなる。
その言葉をどう受け止めるか。
「先生」「社長」「会長」と呼ばれてもおかしくない人間になろうと
努力し続けること。
そうすれば道を踏み外すことはない。
②自ら風を起こす
風は自分の足下から吹いてくる。
人が何人か集まると雰囲気(場の空気)が出来上がる。
そこにいる人々の考え方、行動によって空気は変わる。
家風、会風、社風、
それが人々の意識を変え、また縛りつける。
空気ができなければ学ぶ姿勢は生まれない。
活気に満ちているところの特徴。
トップが
・明るく前向きで諦めない
・周りの人への接し方が丁寧
・物にも丁寧で、後始末ができている
(美緯子会長そのもの)
どうしたら活気ある場になるか?
言葉だけではなく行動で示すこと。
妥協しない本気の姿勢を見せること。
相手にしてもらおうと考えているうちは、何も変わらない。
相手を変えようとするのではなく、自らが実践を通して変わる。
風は自分の足下から吹いてくる。
③1日1回、楽しいことを考える
心の持ち方は訓練次第。
ストレスを無くすことはできないが、軽減させることはできる。
人は案外浅知恵である。
たった一つしかない宝を粗末にしてないか。
自分自身を大事に。
経験してなくても、嬉しさ・楽しさは想像できる。
それが難しければ体で体現。(ダンス、スキップ、カラオケ?)
悲観的で心配性で、マイナス言葉が出てくると、場の空気は沈む。
自分自身も同じだな。
こういうお話が好きすぎて、長くなっちゃったわ。
今朝も貴重な時間共有をありがとうございました!