中谷彰宏先生著『不安を、ワクワクに変えよう。』より。
「社員に自己肯定感を持たせると、うぬぼれになってしまいませんか?」
と心配する経営者がいる。
会社の中にいる
①上級者
②中級者
③初級者
のうち、うぬぼれを感じやすいのは中級者。
会社の中で、経営者と現場のスタッフは危機感を持っていても、
真ん中の中間管理職は一番危機感を持ちにくい。
「大変だ、大変だ」と言うわりに、自己変革をあまり起こさない。
世の中がどんなに変革しようとも、自分たちは守られていると信じているからだろうか。
(逃げ切れると思っているからだろうか。)
目の前のものにしがみつこうとする。
うぬぼれは、「私はもうできている。だからもういい。」と考えること。
それに対し自己肯定感とは、「私はもうできている。明日はもっとうまくできる。」と考えること。
「私はもうできている」という達成感を感じないと不安になる。
ここにプラスで「明日はもっとうまくすることができる」
そんな自己効力感を加えることで、明日へのワクワクへつなげる。
学ぶことで価値がわかる。
自分が行動して体感するからこそ、
その人の言葉の重みも凄さもわかる。
学び多き日々に感謝。
「私、成長してるわー」って感覚は
何よりの安心感(*^ω^*)