厚生労働省から、不妊予防に向けた取り組みを推進するため、
不妊予防支援パッケージが公表されています。
現在、政府は不妊治療ヘの保険適用の実現に向けた検討を進めるとともに、
現行の助成制度の大幅拡充を行い、経済的負担の軽減を図るなど、
不妊治療等を希望する方への支援の強化に取り組んでいる。
その一方、女性特有の健康課題の現状をみると、次のような状況が。
・20 代の 64.2%、30 代の 51.8%が月経痛を抱えており、
月経痛で受診した女性のうち、子宮内膜症や子宮筋腫等を原因とする
器質性月経困難症(月経痛・体調不良等)の割合は、
20 代で3割、30 代で5割、40 代で7割。
・働く女性の半数弱は、月経異常を感じても婦人科等を受診しない。
・ほとんどの中高生女子は、月経痛やPMS(月経前症候群)があっても婦人科等に行かない。
・7割超のトップアスリートがPMSを自覚している。
男性中心の職場で、こういった内容は切り出しにくい。
性別を根拠に、何かを決めつけて発言するのは良くないという風潮がありますが。
身体の仕組みが違う以上、女性が働き続けるということ。
大変なんです。
「やる気」云々の問題ではないよなーと思うこと、
よくあります。
詳しくはこちら↓
<不妊予防支援パッケージについて>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19753.html