今日、男性が育児休業を取得をしやすくなる制度を定めた
育児・介護休業法の改正法が衆議院本会議で成立。
改正のポイントとして知っておいた方がいいことをザックリ。
①分割して取得でき、休業中でもある程度働いてOK
出産日から8週間以内に、4週間まで育休を取得できる仕組みを新しく作る。
2回に分けることも可能。
(男性は出産直後の2回と合わせて最大4回育休を取れる)
しかも労使の合意があれば、休業中に仕事をするのもOK。
育休中の収入は、これまでと同様に休業給付金が雇用保険から支給。
金額は育児休業開始時の賃金の67%(開始から7カ月以降は50%)。
健康保険料や厚生年金保険料などの社会保険料は免除。
(支給限度額は年によって変わるけど
だいたい最初の6カ月は約30万円。7カ月以降では約22万円。)
②「言い出しにくい!」を解消するため企業から男性に確認義務化
育休取得対象の男性に制度について説明し、
会社側が取得の意向を個別に確認することが義務化。
男性が育休を取得しなかった理由は
「職場が育児休業制度を取得しづらい雰囲気だった」が5人に1人。
その解消が目的。
申請期限はこれまでは「1カ月前」の申請が必要だったのが、「2週間前」に変更。
これまで育休を取得できなかった「働いて1年未満の非正規雇用」についても、育休を取得できるように変更。
③大企業は男性育休の取得率公表義務
2023年4月から従業員が1001人以上の大企業では、男性の育休取得率の公表が義務付けられる。
ここから徐々に社内の規程整備が必要となるし
企業側には大きな負担になることもわかるけど。
子どもをみんなで育てる。
優しい社会だな。
子育ての大変さに耐えられず育休の権利を放棄して仕事に逃げ、
母に丸投げした私からすると。
子どもは一人じゃ育てられん。(ただの甘えか…)
主人、父母、一家総出で育ててもらったおかげで
子どもたちはすくすく良い子に育ってる。
私が一人でイライラしながら育てたら
どんな子になったことやら。。