「断捨離」の提唱者、やましたひでこさんのお話。
いらない物があちらからやって来たとき、
私たちが思うことは大抵以下のこと。
いつか使える(時間)
どこかで使える(空間)
誰かなら使える(人間)
頭の中には「いつか」が無限に想像し増殖していく。
でも、現実世界は死ぬまでの時間。
3LDKの空間、日常に関わる人の数と、どれも有限。
時間の間、
空間の間、
人間の間が塞がれ、間の無い「無間地獄(むげんじごく)」となる。
時間が無い→忙しい
空間が無い→狭い
エネルギーが無い→疲れる
まずはこれらを言わないようにすることが
地獄から出る第一歩。
間を空けることで、天国への階段を作っていく。
そのメソッドが断捨離。
断捨離とは片付けや習慣ではなく、自然化。
新陳代謝が命のメカニズム。
自然は決して溜め込まない。
断捨離=自然の営み。
妙に納得のこの話。
私たちは自然から離れると病になる。
日常の生活の中で、自然に立ち返る。
「忙しさ」に安心する傾向があるので。
とくに時間の間。
意識しようっと。