人材開発支援助成金のこと

4月から始まる新入社員研修で人材開発支援助成金を使う場合

その計画書の提出締切が開始の1ヶ月前までなので、

無事に提出できてホッとしたところです。

「マナー研修や接遇などは対象外ですよね?」とよく訊かれますが、

若年者の訓練の場合、それらが全体の研修時間の半分以下であれば含めてもOK。

基本的にその業務特有の研修について助成されるもので、

講師は内部講師でもOK。

(ただしその業務に関する経験年数10年以上等の要件あり)

(*中小企業の場合)

外部講師を呼んで、研修代が20万だとすると

その45%である9万円の経費が助成。

プラス1人1時間あたり760円の賃金助成もアリ。

内部講師なら研修の経費はかからないので、

760円の賃金助成のみ。

書類作成がかなり手間なので、

少人数だと割に合わず、あまり提出する社労士はいないとのこと。

「顧問社労士が助成金を取り扱っていなくて…」って話はよくきます。

正当に貰えるものは、全て貰う!

信頼を寄せてくださるお客さまへできることは、できる限り。