昨日は事務所で社会保険のセミナー動画の撮影をしていて、今日はリアル研修。
以前と比べてリアル研修が半減し、オンラインが増えた。
内容も社労士として話すことが増えたので、淡々と説明しがち。
その方が<素>なので楽なんだけど、いつも読み返す文章。
丸山敏雄先生の「弁論の心得」
1.思うことを素直に、大胆に、明瞭に語ること
2.人に気がねしたり、人の思惑を考えたり、その結果をくよくよ考えたりしないこと
3.語ることは人の知識を豊富にし、意志を強固にし、感情を豊かにするものであるから、大いに語ること
4.人の真心を語ることによって融和し、協同し、相敬愛するに至るものであるから己の真実を語るようにせよ
結局はその人の人柄に帰する。
うまく話そうと欲を起こすと失敗する。
いかに経験を重ねて自己の中みを高めていくか。
そこに魅力ある話の源泉がある。
(『丸山敏雄伝』より)
やっぱり対話型の研修が好きで、その力をつけたい。
「そこに微塵の欲望もあってはいけない。」とあるが…
遠い境地だ。