「道」の秋号に美輪明宏さんの2013年の対談が掲載されていて。
美輪さんの本は、我が家にたくさん。
以前、舞台を見に行って涙が止まらなかったことも覚えています。
人間は動物として生まれてきて、
教育されて人になっていく。
理想的な形は、いかなる天変地異が起きようが、
常に冷静沈着でいられて、
「結果」「原因」「途中の経緯」を一瞬にして
全部筋立てて見ることができ、
結論をすばやく引き出して平静でいられるということ。
だから、感情にまかせている間は獣のままで、
非常に稚拙な人間。
日本の宝物の教育であった修身教育。
戦前は「恥」を教えていた。
人に嫌がらせをしたり、痛い目に合わせるようなことをする人間は
人間の中で最低で、一番の恥だということを小さい頃から教えこんでいた。
ところが、そんな誇りをなくしてしまい、
いじめる方が正義で、いじめられる方が弱くてダサいという価値観に
すり替えられた。
そう考える人の人数が多ければ、
それが正しいこととなってしまう社会の中で。
目の前の人を大切にし、思いやりをもって接するという価値は不変だと、私は思う。
親しき仲にも礼儀あり。
たとえ親子であっても腹六部で。
お互いの意思を尊重し、相手の心に土足で踏み込まない。
そっくりな親子。
彼らには、どうしても甘えてしまう。
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社会保険労務士事務所「サン&ムーン」
代表 田中亜矢子
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