働き方改革でも焦点となっている雇用の流動化。
すでに仕事能力がある人にとっては、流動性の高い雇用環境は望ましいといえる。
社会全体としても、能力のある人材が広い範囲で力を発揮するのは効率的。
しかし、企業にとっては人材の争奪戦が過熱する。
優秀な人材を獲得するにも、社内の人材の流出防止にもコストがかさむ。
雇用の流動化とは
有能な人材が他社に移るリスクに向き合い続ける必要があるということ。
そうなれば企業は教育に力を入れなくなる。
明日いなくなるかもしれない従業員の能力開発に投資しても回収できない恐れがあるからだ。
これは仕事の能力が身についていない若者にとっては大きなマイナス。
十分な教育を受ける機会が減り、スキルが向上しない。
スキルが上がらなければ、そこで働き続けられる保証もなく、転職も難しくなる。
負のスパイラル。
能力開発の減少や労働者の不安定化。
果たして雇用の流動化は社会全体の生産性を上げるのだろうか?
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