研修で一番気をつけていることは「何気ない言葉」
使う「言葉」ひとつでも間違えてしまうと、相手に話が入らなくなる。
心がシャットアウトしてしまうと
何も伝わらないし、実践されるわけもなく、効果も出ない。
仕事は自分どうこうは関係なく、相手の感じたことがすべて。
最も気をつけるべきは「相手の過去を安易に否定する言葉」
例えば、長時間労働是正の件。
「無駄な残業時間を減らしましょう!」
誰も「無駄」な仕事をしているとは思っていない。
一生懸命仕事をしてきて、
それでも仕事が終わらず必死なところを。
「無駄」の一言で片付けられてはたまらない。
例えば、女性活躍推進の件。
「これからは女性もどんどん活躍しましょう!」
この言葉に違和感を感じる女性は多いと私は思う。
なぜならこの言葉の背後に
「これまでは活躍していなかった」というニュアンスを感じてしまうから。
相手の過去に配慮がない言葉は、即検出される。
相手との間に信頼関係が築けていない場合はなおさら。
リカバリーできない。
良くも悪くも「言葉」ひとつで人は大きく変わる。
事務所前にある自販機でジュースを買ってもらえる楽しみと。
Wi-Fi環境が整っていてゲームができるので、一緒に来るのを楽しみにしている息子と娘。
研修だとよくよく考えて「言葉」を選ぶのに。
子どもたちに投げかけている「言葉」は大丈夫か?
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