研修で学んだ内容が、職場や現場で実際に「実践」され役立ち、成果を生み出すまでのプロセスを「研修転移」という。
学ぶことがゴールではない。
ゴールは職場や現場で実践され成果をあげること。
それに決定的な影響を与えるのは…
「本人のやる気」ではなく。。
「職場の上席・管理職」
様々な企業の方が集まる研修を担当させていただくと
「何の研修かよくわからないけど、とりあえず行ってこいと言われたので来ました。」
という方がいるのに驚く。
日程、場所、タイトルが書かれた紙だけを渡し「遅刻するなよ」・・・以上。
研修に臨む姿勢は他の受講者と全く異なる。
経営者や人事部が必死で考えて。
素晴らしい内容の研修を企画し実施したとしても。。
「明日は研修なんだって?1日休めるなー」
「昨日どこ行ってたの?研修?この忙しいのに研修なんて行ってる場合か?」
「研修は研修、仕事は仕事。今日からは仕事しような。」
という一言を職場の上席が、研修参加者に投げかけてしまっては。
研修の効果「マイナス1万点」
どんなに素晴らしい研修があったとしても、効果をゼロ以下にしてしまう魔法の言葉。
研修転移には、
「職場での実践に大きな影響を与える職場の上席や同僚をいかに巻き込み、彼らから理解やサポートを得るのか」
この視点が必要。
研修を企画する前に。
現場の上席を巻き込むことを最優先に。
これができる研修企画担当者はどれくらいいるのだろうか?
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