人事コンサルティング

「人事制度を作りたいけど、何から始めればいいかわからない」
「昔一度人事制度を作ったが、形骸化している」
「新しく作成した人事制度が思うように運用できていない」
というお悩みをよく伺います。

数百万円の費用をかけ、膨大な時間をかけて作り上げた人事制度であっても、それが社員の成長に、強い組織作りにつながらなければ意味がありません。

「会社の実情に本当に合っているのか？」
「単なる理想像になっていないか？」
「社内で運用していくことが可能なのか？」
制度の運用の状況確認からサポート、実際の評価会議に出席してのサポートまで、徹底的に「人事制度が回り始めて定着する」までをお手伝いします。

人事制度は作ってからが本番です。

流行りの人事施策を真似して制度を作っても、組織は良くなりません。自社に本当に合うものを作成し運用し続けることができなければ成果は出ません。
サン&ムーンは、10年以上の人事実務経験を積み重ねてきた社会保険労務士、人事コンサルタントです。運用を想定した現実的な制度を作り、社内に定着するまでサポートします。

■ 人事制度共創ワークショップ

人事制度を構築する上で最も大切なことは、今後の会社を担う社員を制度構築段階から巻き込んでいくことです。全社共通の考え方で運用できるよう、現状を把握し、社員の気持ちを知り、人事の考え方を学び、どんな人材を育成すべきか？どんな組織を作っていくべきか？を徹底的に考え抜いて制度設計する必要があります。
サン&ムーンがファシリテーターとなり、経営層の事業への想いや考えを言語化し、整理をします。そして御社の５年後、１０年後のビジョンを明確化していきます。

■ キャリアステップ・給与と連動した納得感の高い人事制度

人事制度は「評価制度」「賃金制度」「昇進昇格」の３つの仕組みで構成されています。要となるのは評価基準であり、適切な基準が確立できなければ、賃金制度や昇進昇格へも反映できません。賃金に対する不満を解消する方法は、賃金制度を作ることではなく、評価制度とそれに対する納得感です。
当社は人事領域全体を俯瞰して捉えた矛盾のない制度を構築します。

■ 制度構築後の運用から定着までのサポート

これまで人事制度を構築するまでは順調でも、その後の運用がうまくいかないケースに多々直面しました。
評価者からは「人を裁くみたいで嫌だ」「忙しくて評価なんてしている時間がない」
被評価者からは「賃金を下げる気なのか」「評価項目の意味がわからない」等々、不満の声が上がります。
これは、評価制度が自社で人材を育成するための大事な仕組みであるという理解が浸透していないからです。人事制度構築時には、評価者であるリーダー層の育成が不可欠です。
リーダー層が部下との対話を通し、想いや考えを引き出せるように育成します。人事制度をふまえ、会社と全社員が同じベクトルで成長できるよう、ビジョンを判断基準とし、自立的に行動ができる社員が育つ育成サイクルを構築します。
また目標設定や評価者研修、評価会議の実施など、ミーティングを重ね、運用が定着するまで伴走します。