令和2年度「過労死等の労災補償状況」

厚生労働省から年一回発表される

令和2年度「過労死等の労災補償状況」

ポイントとして、脳・心臓疾患に関する労災補償の件数が減っている。

理由は、コロナ禍で長時間労働が減ったことが一因だと分析されている。

精神障害について、出来事別の支給件数は

「上司等から、身体的攻撃、精神的攻撃等のパワーハラスメントを受けた」99件

「悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」83件

「同僚等から、暴行又は(ひどい)いじめ・嫌がらせを受けた」71件

令和2年6月からパワーハラスメントが法制化されたが、

そのパワーハラスメントが、支給決定(労災認定)の要因のトップ。

パラハラが精神障害の原因として認められるという認識が

広がっていると分析されている。

 
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令和2年度 「過労死等の労災補償状況」

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19299.html