ロールプレイングにおける3つの勘違い

営業や接客、プレゼンテーションなど、

様々な業務に関して実際の場面を想定して行う訓練(ロールプレイング)は非常に有効。

しかし「何となく」やっても意味はなく。

こんな勘違いもよく聞く。

 

1.新人にとりあえずロープレさせて先輩はダメ出し

初めての人に「とりあえずやってみて」と言って実演させ、

それに対して厳しいダメ出しをすることがロープレだと思っている人がいるが、これは大きな勘違い。

例えばカラオケで、全く自信のない人にいきなり歌わせ、みんなでよってたかって文句をつけたらどうなるか?

歌うことが嫌いになるかもしれない。

 

2.相手役は新人を困らせることが重要

ロープレの目的は、絶対必要なピンポイント行動を見つけ、それを組み合わせることで理想的な「型」をつくり、スムーズにできるようトレーニングすること。

相手役は「よき練習相手」に徹する必要がある。

大事なことは彼らに「できた!」という成功体験を積ませ、まず現場に送り出すこと。

この段階で新人をわざと困らせるような発言をすることに何の意味があるのか?

 

3.独り立ちしたらロープレは必要ない

1年くらい経って初めて上記のような相手を困らせるロープレも有効になるかもしれない。

現場で遭遇した様々なケースについて共有することはとっても大きな学び。

「望ましい行動」をキープするためにもロープレは非常に有効。

 

何でも日頃の地道なトレーニングが大事。

何の武器もないままに。

「とりあえず営業に行ってこい。失敗して覚えるものだ。」

 

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