労使交渉・労使協議の手引きより、カゴメさんの事例

経団連事務局の『2021年版 春季 労使交渉・労使協議の手引き』

これ、色んな企業の事例が面白くて読んでるんだけど、

印象に残ったカゴメさんの副業・兼業の件。

従業員の労働生産性向上に向けた「働き方」改革の推進

個人のquality of life向上に向けた「暮らし方」改革の推進

それが「生き方」改革の推進につながると。

会社で使いすぎていた時間を、個人に振り向けることでより充実した人生を。

同社の副業制度では、入社2年目以降(新卒入社の場合は4年目以降)

かつ、月平均残業時間15時間以下、年間総労働時間1,900時間未満という

条件を満たしている社員にこれを許可している。

副業を開始したら、本業の時間外労働と副業の時間を合わせて

月45時間以内となる範囲で仕事をするよう申告制度も。

副業に対する考えは様々だけど。

すごく印象に残っているメッセージがあって。

副業に関して先進的な取り組みをされているロート製薬さんの話。

会社の枠を超え、より社会へ貢献し自分を磨くための働き方ができるようにと設けられた

「社外チャレンジワーク」と「社内ダブルジョブ」

この定着に大事なことは?

「副業をしている人をヒーローにしないこと」

色んな意味で、含みある言葉だな。

決して時間と空間に縛りがない人ばかりではない。

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