部下に指示が伝わらないと悩む上司は多い。
そこで「〜してくれ!」ではなく、「〜してくれるかな?」と疑問形で柔らかく伝える工夫をしている方がいる。
その方が優しく相手に響くから。
それも大切だが、それでは根本的な解決にはならない。
伝える技術よりも伝える内容が問題だ。
「ちゃんとやってくれるかな?」
「早めにお願いできるかな?」
「次回は気をつけてくれるかな?」
全て曖昧言葉。
具体的に何をどうすればいいかわからない。
小学校6年生の子に「スーパーでジャガイモ買ってきて。」とお金を渡すことはできる。
しかし、小学校1年生の初めておつかいに行く子に同じ対応はしない。
それと同じ。
「学ぶ」の語源は「真似る」
だから自分の行動を真似してもらえばいいのだが、背中を見て学びとれではなく、自分の行動を細かく分解して、どこで何をすべきか細かく教える。
人材育成は忍耐。
手間がかかる。
できない部下の行動を細かく分析し、自分とは何が違うのか検討する。そしてできない部分を身につけさせる。
そうすればお互いに成長できる。
育てよう。
人は育てたように育つ。
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