「分析心理学」を提唱したカール・グスタフ・ユングより。
「中年期の危機」の話。
人間の人生には
少年期
成人期
中年期
老年期
の4つの時期がある。
この4つの中でも中年期には人生最大の心理的危機を迎える。
名付けて「中年期の危機」
どんな危機?
『職業経験も積み上げ、社会に根づき、家庭を築いてきた中年期において、自分の人生はこれで本当に良かったのだろうかという喪失感を味わい、これまでを振り返り、人生の意味を問い直す時期』
この時期をユングは「人生の正午」といった。
人生の午前は、社会に適応しやすい自己を築き上げながら生きてきた。
では人生の午後は何を求めるか?
今まで隠してきた本来の自己を含めて両面性を回復させ、全人格を生き、実現する時期。
これを
個性化の過程
自己実現の過程
といい人生の究極の目的とした。
まさに今私は「人生の正午」を迎えている。
私が14年前就職活動をしていた時に考えていたことは
「女性でも総合職で一生働けるところ」
仕事内容ではなく、結婚も出産も見据えて、それが両立できる場所を求めた。
信用金庫に勤めたおかげで、結婚も出産も経験し、学生の頃思い描いていた通りの人生を歩むことができた。
そして、子どもが大きくなってきて、初めて「やりたい仕事」に向き合えるようになった。
正午を迎えた後は沈むのではなくて、
これまでのすべての価値と理想が転倒する。
ようやく好きなことに挑戦できるチャンスが与えられたのに、
周りの人の言動に左右されてる暇はない。
私の思い描く「誰もが自分らしく愛と自信をもって働ける社会」
必ずつくれる。
諦めない限り。
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