2018
04.08

発生した年次有給休暇はいつまで有効か?

就業規則, 年次有給休暇

年次有給休暇の時効は2年

年次有給休暇は、要件さえ満たせば、入社から6ヶ月経過時、以降毎年発生するが、発生から2年を経過すると、時効によりその権利は消滅する。

そのため、今現在保有している年次有給休暇は、今年発生した分と去年から繰り越してきた分に区分することができる。

 

年次有給休暇消滅の具体例

例えば、平成29年4月1日に入社した従業員は、6ヶ月間の出勤率が8割以上であれば、6ヶ月経過日である、平成29年10月1日に10日間の年次有給休暇が発生する。その後1年間1日も年次有給休暇を消化することなく、平成30年10月1日を迎えた場合には、11日間の年次有給休暇が発生する。つまり、前年発生分と合わせて合計21日間保有しているということ。

さらに、その後の1年間も、1日も年次有給休暇を消化することなく、平成31年10月1日を迎えた場合には、12日間の年次有給休暇が発生する。そして、この発生と同時に発生から2年を経過した年次有給休暇(平成29年10月1日発生分)については、時効により消滅する。

これが、年次有給休暇が時効により2年で消滅するということ。