2018
04.08

健康診断の結果が要再検査だった場合は?

就業規則, 健康診断

「要再検査」の場合

定期健康診断の結果が、「要再検査」であれば、法律上会社は、それを労働者に通知するだけで義務の履行は終了。

再検査については、定期健康診断とは異なり、それが法定外の健診であることから、懲戒処分を行ってでも受診させるというような取り扱いはするべきではない。

しかし、労働者が再検査を受けず、会社が従来通りの労務提供を受領し続け、労働者がその病気が原因で死亡したような場合には、安全配慮義務違反を理由に、民事損害賠償を請求される可能性もある。

 

労務提供の受領を拒否する

したがって、会社は労働者に対して再検査を受診させるべきだし、要治療であれば治療の機会を与えたり、休職をさせたり、その健康に見合った労働時間に短縮させたり、あるいは軽易な作業への転換をさせたりする等の処置を取ることになる。

もちろん、このような措置を取ってまでも必ず労務提供を受け取らなくてはならないという義務は、法的にはない。