2018
04.08

フレックスタイム制のコアタイムとフレキシブルタイムとは?

就業規則, 労働時間

フレックスタイム制のコアタイム

コアタイムとは、労働者が必ず労働しなければならない時間帯のこと。

コアタイムを定める場合、その時間帯の開始・終了の時刻を明確にしておかなければならない。

また、フレックスタイム制が、始業・終業の時刻を労働者の決定に委ねるものである以上、基本的に遅刻や早退は生じないことになるが、コアタイムは、必ず勤務している必要があるので、遅刻や早退が生じることになる。

ただし、設定したコアタイムが、1日の標準労働時間とほぼ一致するような場合には、始業・終業時刻について労働者の決定に委ねたとは言えなくなると解されている。

 

フレックスタイム制のフレキシブルタイム

フレキシブルタイムとは、労働者がその選択により労働することができる時間帯をいう。

そして、コアタイム(労働者が労働しなければならない時間帯)とフレキシブルタイムの両方を設ける場合は、フレキシブルタイムは極端に短いものであってはならない。(昭和61.1.1 基発1号)

なぜなら、極めて短い時間だと、「始業・終業の時刻を労働者の決定に委ねる」というフレックスタイムの主旨に反するから。