2018
04.08

なぜ選考時に退職時の使用証明を求めるのか?

就業規則, 採用・雇用

就業規則への記載の注意点

退職時の使用証明書は、選考時に提出を求める書類の一つ。

選考時に求める書類と採用決定後に求める書類は、それぞれ目的が異なる。

これらが区分されずに一括りで規定されている就業規則もあるが、選考時に提出を求める書類と、採用時に提出を求める書類とに区分して記載することをおすすめする。

 

退職時の使用証明書の提出を求める理由

退職時の使用証明書とは、入社日や退社日、従事していた業務やその役職、賃金・賞与額等の内容について、退職した会社が証明する書類であり、労働基準法第22条に規定されている。

社員がその証明書の発行を請求した場合は、会社はその義務を負うことになる。

証明内容は色々あるが、最も大切なのは、退職事由(それが解雇の場合はその事由も含む)が証明されること。

例えば、前職を解雇されたような人については、その事由も把握できるし、あるいは、会社と揉めて退職したような場合については、当該証明書の提出をすることができない人もいると思われるので、採用のリスクを軽減することができるだろう。