2018
04.07

休職制度とは何か?

就業規則, 休職

休職制度の背景

日本は、昭和30年代~40年代にかけて、日本の雇用社会の特徴である終身雇用制度を作り上げてきた。それに伴い、休職という制度は、はじめは官公庁で採用され、その次に大企業で採用されるようになった。

私傷病での欠勤が長期にわたるときは、就業規則に基づいて勤続年数に応じた一定期間の休職期間を与え、一時的に労務提供ができない場合でも、これまでの会社に対する貢献度を勘案して、その事由が将来的に回復するならば、解雇を一定期間猶予し、休職期間満了時に治癒していれば復職を認め、治癒していなければ労働契約を解消するというシステムを構築することによって、終身雇用制度の定着にも寄与することになった。

 

休職制度とは

したがって、休職制度とは、業務外の事由によって、一時的に労務提供ができなくなった場合であっても、これまでの会社に対する貢献度を勘案して、その事由が将来的に回復するならば、解雇を一定期間猶予する制度であるといえる。